
清水玲子氏著の『秘密-トップ・シークレット-』4巻を読む。
あああああ やっぱりすごい。かっこいいなぁ。
この作品のあらすじについてはwikipediaを参照↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AF%86_%E2%80%95%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E2%80%95って4月からアニメ化されるのねー!!!
何年もかけて4巻までしか出てないけど大丈夫なのかしら。
清水玲子氏の作品は、中学生のときにいとこが買った『輝夜姫』を読んだのが最初。
中坊の私には冒頭シーンの女性同士による同性愛的描写は衝撃的で、「ごめん、これ私だめだ」と一旦敬遠したものの、
高校進学と同時に始まったイトコを含めた共同生活を機に、改めて『輝夜姫』を読みかえしてみる。
「この漫画、すっげーー」
滑らかな細い曲線で描かれる、不思議で、妖艶な色気をかもし出す登場人物。
緻密な美しい絵の、猟奇的なSFストーリー。
高校生当時、同郷の先輩、同級生で使ってない一軒家を借りて完全自炊の共同生活を送っていた。
漫画好きのいとこと私がいることによって下宿先の本棚(というか空いていた食器棚)は漫画であふれかえることに。友達を呼べば「漫画喫茶だ!」とおおはしゃぎ。
いとこは着々と清水玲子作品(文庫)を買い集め、私もそれを読ませてもらっていた。
当時読んだのは、
『月の子』
『竜の眠る星』
『ミルキーウェイ』
『20XX』
『輝夜姫』
あとなんだったけかな。あったかな。
正直『ミルキーウェイ』『20XX』あたりの内容は覚えてないんだけど、『月の子』『竜の眠る星』なんかはところどころ覚えている。
『秘密』も含め、私が読んだ限りでは、清水玲子作品の主人公はユニセックスな人が多い気がする。男女関係無くひきつけられる不思議な魅力の持ち主。『月の子』は結局男女どちらの性別でも無い子が主人公だった気がするし、
『輝夜姫』の主人公の晶(名前も中性的)は、女の子でありながらボーイッシュなショートカットに抜群のプロポーションっていう設定。美しすぎて男女関係無くモッテモテで、みんな狂っちゃう。
今読んでる『秘密』も、主人公の一人である薪剛は、小柄で華奢な、一見女性と見間違うほどの美貌の持ち主。たぶんゲイ(私見)
モロなBLに萌えを感じられない私でも、清水玲子作品や、吉田秋生氏の「BANANA FISH」を読んでからは、スレスレの同性愛描写なら許容できるようになった気する。
ホモソーシャルから、ホモセクシャルへと振り切りそうで振り切らない、そんなギリギリの耽美。
妖しげで不思議な関係の行方と、極上のサスペンスを味わいたい方はぜひ読んでみてください。